代表挨拶
経営の基本精神
● 経営の基本精神は、お客様との相互信頼を元にした「Win-Winの関係創り」です。
私達を取り巻く環境、とりわけ政治・経済の世界に於きましては、世界的なグローバリゼーションの中、それぞれの国が抱えた異なる問題が起因して、いまだに混沌として先が見え難い状況に有ります。この様な時代の変化の中に於いて、特に経営環境の変化に対応できる柔軟さが企業には強く求められており、行動を起こす者と起こさない者との格差が顕著な形で表れて来ております。
この様な状況の中、弊社はCAD&Networkソリューション事業を通じて、お客様との関係を強固なものにし、お客様の問題解決策を提案し、相互に利益を創出する事によって、少しでも多くのお客様が地域社会にとって無くてはならない価値有る存在に成って頂ける事を強く願っております。
日本古来の伝統文化である「茶道」の世界に、“お持て成しの心”と“察しの心”の大切さを説いた「一座建立(いちざこんりゅう)」と言う言葉が有ります。お客様をお茶席にお招きする席主(亭主)は「お持て成しの心」を持ち、お茶席に招かれた正客(主のご招待客)は「察しの心」を持ち、それぞれがお互いの「心」を十分に理解し合い、それに応え合おうとするその「心持ち」の現れが、茶席と言う一つの「座」を「喜びと感動と信頼の場」として創り上げると言われております。
マーケットに於ける弊社の存在意義は、変化するお客様の具体的な欲求(Needs)に自社が保有している技術やサービスや経営資源(Seeds)で応えるだけでは無く、その先に見えるお客様の潜在的な欲求(Wants)を察してそれに応える事でお客様の事業にも成果を生み出し、自社が成長・発展すると共にお客様の事業価値も高める、ビジネスを通じてのお客様との相互信頼を元にした「Win-Winの関係創り」にあると考えております。
尊敬する経営者・・・稲盛和夫 氏
▲物事の判断基準は
■自分の為では無く
●他人の為に生きる「利他の心」です。
「平成の経営の神様」と称される、京セラ創業者の稲盛和夫氏が唱える物事の判断基準は、自分のためではなく他人のために生きる「利他の心」に代表されます。
他人を思いやる優しい心、他人の喜びを自分の喜びと思える心に、「自分もそうありたい」・・・と共感できる、稲盛氏の 「無私の人生哲学」を感じております。
これからも、稲盛氏の「経営哲学」に見習い、いつまでも感謝と謙虚さを忘れない人間磨きを心掛けてまいります。
【創業の精神】等に付いて語っています…