サイバー犯罪事例/初級者向
サイバー空間の脅威<一般事業者向け>福岡県警察制作
サイバー攻撃の未然防止に向けてサイバーセキュリティ対策を推進しましょう。
基本的なサイバーセキュリティ対策
● サーバー・パソコン対策
管理するサーバーやパソコンのOS及びソフトウェアを最新のプログラムにアップデートしましょう。
● ウイルス対策
ウイルスに感染しない様に、パソコンにウイルス対策ソフトを導入し、パターンファイルを最新の状態にアップデートしましょう。
● 標的型メール対策
身に覚えの無い電子メールに付いては、添付されたファイルを開いたり、URL(リンク先)をクリックしない様にしましょう。
● パスワード等の管理対策
ログインID・パスワードは、他人に知られない様に注意しましょう。また、推測され難いパスワードに設定する様に心掛けましょう。
● 事業者の対策
事業者の皆様は、ウェブサイトや各種通信記録を定期的に検証するなど、サイバー攻撃を受けていないか、日頃から確認する様に心掛けましょう。
セキュリティ関連サイト
⇒ http://www.npa.go.jp/cyberpolice/
⇒ http://www.ipa.go.jp/security/kokokara/
身近なサイバー犯罪
● なりすまし
他人の名前や盗用したI D・パスワードを利用し、その人になりすましてネット上で悪事を働く。
- 個人情報を不特定多数の人が閲覧可能なウェブサイトに書き込まない。
- パスワードを定期的に変更する。
- パスワードの使い回しをしない。
- フリーメールアドレスからのメールを安易に信用したり、個人情報を返信したりしない。
● フィッシング詐欺
メール等で偽のホームページに誘導してIDやパスワードを盗み取り、盗んだパスワードを悪用して他人の口座からお金を不正送金する。
- 不審なメールが来た際には、利用している正規のサイトに直接アクセスするか、銀行に直接確認して下さい。
● 偽装サイト
実在する通販サイトとそっくりの偽サイトを作って購入させ、指定した口座に代金を振り込んでも商品を届けない。
- URLを確認する、代金を着払いにする等の安全な支払い方法を選択する等の対策を取りましょう。
● ウイルスメール
メールにウイルスを添付して送りつける。または、管理の甘いウェブサイトを探し、ウイルスをこっそり忍び込ませる。管理の弱いパソコンで、そのウェブサイトを閲覧するとウイルスに感染してしまう。
- 送信元に心当たりがないメールの 送付ファイルを開かない。
- OS・ソフトウェアの更新を徹底する。
- ウイルス対策ソフトウェアを最新の状態に保つ。
- ウェブブラウザーのセキュリティレベルを上げる。
● 不正スマホアプリ
「占いアプリ」などと表向きの機能をうたっていても、実際にはスマートフォンから個人情報やデータをこっそり外部へ持ち出す。
- インストール時やアップデート時に表示されるアプリの権限をよく確認する。
- 不必要な権限を得ようとするアプリには注意する。
- ユーザーレビュー/評価を確認し、怪しいアプリをインストールしない。
- 信頼出来るサイトからアプリを入手する。
● 不正書き込み
他人の悪口・画像・情報をネットで流す。
- 家族や友人に、個人情報の公開を慎重にする様に呼びかけて下さい。
情報セキュリティで安全・安心なネットライフを送ろう!
- 架空請求や偽サイトには注意する。
- 怪しいサイトやメールにはアクセスしない。
- 自分のパスワードを守る。
- 他人のパスワードは使わない。
- 掲示板やSNSに人を傷付ける事を書かない。
- 個人情報の公開は慎重にする。
- スマホのアプリは信頼出来るサイトから取る。
サイバー犯罪に関する情報を提供しています
⇒ http://www.police.pref.fukuoka.jp
サイバー攻撃の被害を受けたか、または被害を受けた兆候が見られた場合には、被害の拡大防止措置を行うと共に、最寄りの警察署までご連絡下さい。
ネット上の違法・有害情報を受け付けています
⇒ http://www.internethotline.jp
※このページの記載内容は、福岡県警察制作の「サイバー空間の脅威」と「サイバー犯罪に気をつけて」から引用しました。
このページの記載内容は、福岡県警察から許可を取って、福岡県警察が制作の「サイバー空間の脅威」と「サイバー犯罪に気をつけて」のリーフレットから引用させて頂いております。